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『日本人のための第一次世界大戦史』板谷敏彦(角川ソフィア文庫)

『日本人のための第一次世界大戦史』板谷敏彦(角川ソフィア文庫)

2020年
544頁




目次(収録作品)

第1章 戦争技術の発達
第2章 国民国家意識の醸成
第3章 兵器産業の国際化と戦艦
第4章 世界から見た日露戦争
第5章 20世紀の新しい産業
第6章 第一次世界大戦勃発
第7章 日本参戦
第8章 戦線膠着
第9章 戦争の経済
第10章 消耗戦の中で
第11章 新兵器の誕生
第12章 終戦へ
第13章 戦後に残されたもの

誰もが「決して起きない」と予想した戦争は、なぜ勃発したのか?
日本人はこの戦争の重要性を知らなさすぎる――。欧米では”The Great War” と称される第一次世界大戦。その実態を紐解くと、覇権国と新興国の鍔迫り合い、急速な技術革新とグローバリゼーションの進展など
、WW1開戦前夜と現代との共通点が驚くほどに見えてくる。旧来の研究の枠を超え、政治・経済・軍事・金融・メディア・テクノロジーなど幅広い観点から、戦争の背景・内実・影響を読み解く、日本人のための入門書。

出典:KADOKAWA公式サイト

本書は、『日本人のための第一次世界大戦史』(毎日新聞出版)の文庫版。

[関連]
『日本人のための第一次世界大戦史―世界はなぜ戦争に突入したのか 』板谷敏彦(2017・毎日新聞出版)単行本
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