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『クレットマン日記』(東洋文庫)

『クレットマン日記 若きフランス士官の見た明治初年の日本』ルイ・クレットマン、松崎碩子訳(平凡社・東洋文庫)

2019年
391頁




目次(収録作品)

一八七五年一二月―マルセイユからアデンへ
一八七六年一月―アデンから香港へ
一八七六年二月―香港から横浜まで
江戸(東京)に住まいを構える
一八七六年三月―江戸(東京)の街の発見
三丁目谷への引っ越し
一八七六年四月―ビエ、ブーグアンと小田原、箱根、大島旅行
一八七六年五月―江戸と横浜の「時節」
野戦演習場滞在
一八七六年六月・七月―江戸と横浜の「時節」(続)
一八七六年八月・九月ー下関と長崎へ旅行、繰り上げ帰省
一八七六年一〇月・一一月ー野戦演習
一八七六年一二月―シャルヴェ中尉来日
クリスマス/一八七七年一月―新年拝賀
日本の士官の家に招待される
一八七七年二月ー火災の月
反乱の始まり
一八七七年三月―反乱は続く
神戸とその近郊に出発
一八七七年四月―シャルヴェと神戸、京都、奈良、大阪旅行
“一八七七年”五月・六月・七月―ガロパン中尉の来日
日本の二人の士官を招待
伝統的な祭り
一八七七年八月―シャルヴェ、ブーグアン、ガロパン、エイルブロネと日光、浅間山に旅行
一八七七年九月―内戦終了
一八七七年一〇月・一一月ー野戦演習場滞在
大尉に昇進
教務主任に任命される
一八七七年一二月―たくさんの宴会!
ジュールダン大尉の離日
一八七八年一月・二月・三月・四月―日記を記す時間があまりない
一八七八年五月一日~二〇日ー出発準備
五月十四日、大久保卿暗殺
五月二〇日、日本出航

フランス軍事顧問団の一員として明治初年に来日した若きエリート士官の日記。西南戦争、各地への旅行、逝きし世と開化のあわいの日本の姿を豊富な写真とともに活写する。

出典:平凡社公式サイト

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