スポンサーリンク

『戦没学徒 林尹夫日記[完全版] わがいのち月明に燃ゆ』(吉田山叢書)

『戦没学徒 林尹夫日記[完全版] わがいのち月明に燃ゆ』林尹夫、斉藤利彦編(三人社・吉田山叢書)

2020年
412頁




目次(収録作品)

第1部 ノート1・ノート2
第三高等学校(1942年9月以前)
京都帝国大学文学部(1942年9月~1943年12月)

第2部 ノート3
武山海兵団(1943年12月19日~1944年1月26日)
土浦海軍航空隊(1944年1月30日~1944年5月23日)
大井海軍航空隊(1944年5月29日~1944年7月14日)

第3部 ノート4昭和20年の断想
第八〇一航空隊ー美保基地

付記―筑摩書房版『わがいのち月明に燃ゆ』より

学徒出陣により戦死した京大生、林尹夫は、三高時代から死の直前まで、日々の思いを4冊のノートに残していた。
1967年、「わがいのち月明に燃ゆ」と銘打たれ、筑摩書房より刊行された林の遺稿集は、戦後社会に大きな反響を呼んだが、遺稿の4分の1は編集過程でカットされ、掲載文にも一部改稿の手が加えられていた。
没後75年、彼の記した自己と世界史究明の努力、友情・セクシュアリティへの実直な思いを、澄みきった原文のままで現代の読者に届ける。

出典:三人社公式サイト

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange