『紫電改の六機―若き撃墜王と列機の生涯』碇義朗(光人社NF文庫)
新装版2004年
384頁
目次(収録作品)
第1部 還らざる六機(夏空の空中戦/三十三年目の因縁/紫電改浮上/紫電隊の六人)
第2部 それぞれの春(愛の軌跡/海鷲の卵たち/ソロモンの空/山本元帥につづけ)
第3部 非情なる空の掟(隊長鴛淵大尉/特攻無残/重い十字架/空の宮本武蔵)
第4部 生命の火花(精鋭三四三空/源田サーカス/勝利の悲哀/散り行く勇者/転戦また転戦/運命の日/遺された者たち)
海軍航空隊最後の切り札―新鋭戦闘機「紫電改」を駆って戦い抜いた松山三四三空の六人の若者たちの生涯。昭和二十年七月二十四日の夏空に消えた空の男たちの苛烈な日々を、米側パイロットの証言も得て描いた感動のノンフィクション。彼らは短い人生をいかに真剣に生き、どれ程の思いを残して死んでいったのか。
アマゾン商品説明より