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『世界戦争論』仲小路彰(国書刊行会)

『世界戦争論』(復刻版)仲小路彰(国書刊行会)

2011年6月15日
360頁




目次

第一部:戦争の哲学的原理/戦争政治学/戦争経済学/戦争法律学/戦争工業学/戦争物理学/戦争統帥学/軍備/戦略、戦術学/戦争精神学/戦争社会学/戦争社会学/戦争医学/戦争文化学/戦争民俗学

第二部:原始時代の戦争/古代民族戦争/古代国家戦争/中世世界獲得戦/近代国家戦/世界民族戦争

第三部:支那事変/世界長期戦

付録・日支開戦・七月・八月・九月の戦況

GHQが没収図書とした仲小路彰の世界戦史の復刻希書本。戦争学、戦争の世界史的発展、世界戦争の三部で構成する。
ここには何千年もの人類の歴史の中で「戦い」が生命といわば一体になっていた哲理が語られている。戦場の中に歴史を読み、歴史の中に戦場を見るリアリストの秀作。解説:西尾幹二

1930年代、日本は米英露の列強と対峙、欧州時局も激しく動いていた。当時の世界情勢を背景に、精緻を極めた戦争学を展開する。GHQが戦後、没書図書に指定した。このため長く密かに蔵書されてきた。戦後66年を迎えて封印を解き、ここに復刻する希書である。広く多くの世代の方々がお読み下さることを念願する。

出典:国書刊行会公式サイト


[関連]
『日本世界主義体系 第7卷 世界戦争論』仲小路彰(昭和13~15年・日本問題研究所)

[参考](※以下、リンク切れ)
GHQ焚書図書開封 第72回 仲小路彰の戦争への哲学

世界戦争論

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