『膨張するドイツの衝撃―日本は「ドイツ帝国」と中国で対決する』西尾幹二・川口マーン惠美(ビジネス社)
単行本・ソフトカバー
2015年
230頁
目次(収録作品)
第1章 ドイツ人はなぜ「日本嫌い」なのか
第2章 戦後は日米が隣国であって日中は隣国ではない
第3章 地球上に広がる「文明の衝突」
第4章 戦争が異なれば戦後も違う
第5章 難民・移民問題で苦悩するヨーロッパ
第6章 東へ拡大する「ドイツ帝国」の狙い
第7章 原発再稼働か脱原発か
決定版!日本と反日ドイツの関係。敗戦を克服したドイツ、呪縛される日本。異なる二つの敗戦国を世界情勢から徹底比較。軍事力を拡大し、EUを操り、反イスラエルを画策し、アメリカにさえ牙をむくドイツは中国と蜜月関係を結び東方へ拡大する。『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』の著者エマニュエル・トッド氏は現在のドイツを、第四の「ドイツ帝国」を名づけた。ヒトラーの「第三帝国」を示唆しているのだが、今のドイツはEUの頚木があるのでどちらかというと神聖ローマ帝国の復活だと思っている。かつてのように張り子の虎で終わるのか、あるいは実行力を伴ったものになるのかは、これからの歴史の流れ次第だ(まえがき抜粋)
出典:ビジネス社公式サイト
対談本。
[参考](※以下、リンク切れ)
GHQ焚書図書開封 第185回 真夏の夜の自由談話Ⅳ ~ ドイツよ、日本の「戦後処理」を見習え