スポンサーリンク

『世界哲学史4―中世II 個人の覚醒』(ちくま新書)

『世界哲学史4―中世II 個人の覚醒』伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留 責任編集(ちくま新書)全8巻+別巻1

2020年
274頁




目次(収録作品)

第1章 都市の発達と個人の覚醒 山内志朗
第2章 トマス・アクィナスと托鉢修道会 山口雅広
第3章 西洋中世における存在と本質 本間裕之
第4章 アラビア哲学とイスラーム 小村優太
第5章 トマス情念論による伝統の理論化 松根伸治
第6章 西洋中世の認識論 藤本温
第7章 西洋中世哲学の総括としての唯名論 辻内宣博
第8章 朱子学 垣内景子
第9章 鎌倉時代の仏教 蓑輪顕量
第10章 中世ユダヤ哲学 志田雅宏
コラム1 ウィクリフと宗教改革 佐藤優
コラム2 トマス・アクィナスの正義論 佐々木亘
コラム3 キリストの肢体 小池寿子
コラム4 東方のキリスト教 秋山学

モンゴル帝国がユーラシアを征服し世界システムが成立する中、世界哲学はいかに展開したか。天や神など超越者に還元されない「個人の覚醒」に注目し考察する。

出典:筑摩書房公式サイト

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange