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『「廃炉」という幻想』吉野実(光文社新書)

『「廃炉」という幻想―福島第一原発、本当の物語』吉野実(光文社新書)

2022年
272頁




目次(収録作品)

第1章 廃炉の「現実」
第2章 先送りされた「処理水」問題
第3章 廃炉30~40年は「イメージ戦略」
第4章 1Fは「新たな地震・津波」に耐えられるか
最5章 致命的な「核物質セキュリティ」違反
第6章 破綻した「賠償スキーム」
第7章 指定廃棄物という「落とし子」
終章 「真実の開示」と議論が必要だ

福島第一原発の廃炉は順調だ」「30~40年で完了する」――そんな話を信用している方もいるかもしれない。事故から10年以上が過ぎ、世間の関心は次第に薄れ、何となく「うまくいっているだろう」との楽観的な空気すら感じる。しかしそれはとんでもない話だ。使用済み燃料の取り出しは滞り、メルトダウンで溶けた燃料デブリは取り出す方法すら見つかっていない。そもそも何をもって廃炉というかの定義すらない。
それではなぜ、国と東京電力は、廃炉が「できる」という幻想を広め続けるのか。廃炉を阻む最大の要因とは何なのか?本書では、福島第一原発事故の発生当日から一貫して国と東京電力を取材し続けている記者が、幻想とその背景、そして廃炉の「本当の未来」に迫る。

出典:光文社公式サイト

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