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『日本の名随筆』48香(作品社)

『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り

明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。


『日本の名随筆 48 香』塚本邦雄編(作品社)

1986年10月
256頁




目次(収録作品)

朝吹登水子  香水の調(ノート)
阿刀田高  香水作法
伊藤海彦  甘く匂う部屋-ショパン「バラード第四番」
井上靖   香妃随想-足立文太郎遺稿刊行に当って-
上田三四二 木犀の香り
鵜飼礼子  香の物
梅田晴夫  香水
大手拓次  「香水の表情」に就いて-漫談的無駄話-
岡野弘彦  潮の香とはまごうの花
奥野信太郎 女とにおい
片山廣子  乾あんず
加福均三  希臘及び羅馬と香料
菊池俊英  花と昆虫
北原白秋  香ふの狩猟者
邱永漢   香囲粉陣-香料の道-
熊井明子  ポプリの香りの中に
佐多稲子  匂いというもの
三條西公正 香合
篠田桃紅  香
澁澤龍彦  匂いのアラベスク
庄野潤三  女の子と魚屋
薄田泣菫  茸の香
高峰秀子  なつかしい匂い
竹西寛子  空薫
谷川俊太郎 匂い
團伊玖磨  匂い
檀ふみ   春の匂い
塚本邦雄  アダム臭イブ的香氣
友永淳子  香水、一瞬の生命の耀き
中井英夫  香りの言葉
中平解   フランス文学と花
中村汀女  八重くちなし
林達夫   拉芬陀(ラベンダー)
森茉莉   香水の話・花市場
諸江辰男  麝香・生物の嗅覚と習性
山田憲太郎 波斯(ペルシャ)の薔薇水(roze water)と徽宗皇帝
吉田一穂  五月 [巻頭詩] 
吉野弘   沈丁華の匂い
吉行淳之介 香水瓶
李家正文  芳香を放つ女

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