『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 別巻11 囲碁Ⅱ』中野孝次編(作品社)
1992年1月
272頁
目次(収録作品)
川端康成 直木三十五と碁
関根金次郎 本因坊と私
野上彰 本因坊秀哉
高木徳 持碁
瀬越憲作 原爆直下の本因坊戦
高川格 大手合再開
大山康晴 高川さんと私
佐藤垢石 呉清源
近藤啓太郎 勝負師一代 第二章(抄)
田岡敬一 木谷さん
三浦修 素顔の趙さん
林海峯 ワンパク本因坊誕生まで
佐木隆三 碁のさかんな八幡
柳田泰雲 棋士と書道(抄)
村松梢風 本朝烏鷺争飛伝 古今碁譚(抄)
森銑三 碁盤(その一)
前沢長太郎 盤石よもやま
大島正雄 鬼伝説の真剣師 堀田忠弘氏の巻
畑正憲 賭け碁
山田覆面子 日野葦平の碁
若園清太郎 坂口安吾さんと碁の話
木山捷平 囲碁漫談
小沼丹 横好きの弁
夏目伸六 紅毛の囲碁教室
小田嶽夫 碁ガタキ列伝
那珂太郎 碁論序論 Goron Joron
小島直記 いろはにほへと
竹内好 文体の底にあるもの
埴谷雄高 最低の摩訶不思議性
遠藤周作 宇宙棋院は天才ばかり
黒井千次 白と黒
井上光晴 ヘボとは何か?
藤沢周平 碁の個性