『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 別巻79 会話』道浦母都子編(作品社)
1997年9月
256頁
目次(収録作品)
沢村貞子 独りの会話/聴こえることの大切さ
幸田文 ございません
阿刀田高 夫婦の会話
庄野潤三 会話
吉田秀和 冬の朝
増田れい子 ある電車
秋山ちえ子 同行二人
三國一朗 まちがい
宇野信夫 もうおしまいだ
芥川比呂志 サー・ジョンについてのお喋り
木下順二 独白の成立
森本哲郎 アリストテレス・プラトン先生の代講
やっぱりを多用する日本人の会話は確認の会話にすぎない、ということ
坂口安吾=石川淳 往復書簡
徳川夢声 百鬼園先生
池波正太郎 長谷川伸
永井龍男 鉱泉宿 大岡昇平人と文学
井上ひさし 身ぶり語
川田順造 樹、そして伝えあい(抄)
西江雅之 伝え合い
遠藤周作 「話し上手」「聞き上手」
立松和平 車内のよもやま話
田丸美寿々 膝を打つ
山川静夫 視聴者
南伸坊 ムダッチャベリの岡田さん
三浦哲郎 柿の蔕
織田作之助 大阪の可能性
富岡多恵子 漫才の女
谷川俊太郎 〈対詩〉を楽しむ
道浦母都子 「風の又三郎」の会話