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『現代倫理学』坂井昭弘・ 柏葉武秀編(ナカニシヤ出版)

『現代倫理学』坂井昭弘・ 柏葉武秀編(ナカニシヤ出版)

2007年
203頁




目次(収録作品)

序章 倫理学は学問として成り立つのか
1 はじめに
2 神は死んだ
3 文化相対主義
4 主観主義
5 利己主義
6 むすび

第1章 道徳の本性――メタ倫理学――
1 「メタ倫理学」とは,どのような学問であるか
2 自然主義批判と直覚主義
3 非認知主義の展開
4 自然主義への転回
5 道徳的な実在論対反実在論

第2章 いかに生きるべきか――規範倫理学の三つのアプローチ――
1 義務論
2 功利主義
3 徳倫理学

第3章 正義と善への問い――政治哲学――
1 リベラリズム――善に対する正の優位――
2 コミュニタリアニズム――リベラル / コミュニタリアン論争――
3 リバタリアニズム――自由を絶対的に守り抜くために――
4 「リベラリズム / コミュニタリアニズム」の朦朧たる輪郭

第4章 ニヒリズムとテクノロジーの時代の倫理――現代ドイツ・フランス倫理思想――
1 他者と倫理――レヴィナス
2 物語的自己同一性――リクール
3 コミュニケーション的理性――ハーバーマス
4 世代間倫理――ヨナス

第5章 現実の倫理的問題に向き合ってみる――応用倫理学――
1 医療化された社会における生と死
2 予防医学の時代における病気と健康
3 自然と未来への気づかい
4 環境問題を利用されないために

メタ倫理学、規範倫理学、応用倫理学を体系的に概説した入門書。大学における倫理学教育のミニマム・エッセンスを体系的に学べるユニークなテキスト。

アマゾン商品説明より

現代倫理学

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