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『私の履歴書―中間小説の黄金時代』井伏鱒二・舟橋聖一・井上靖・水上勉

『私の履歴書―中間小説の黄金時代』井伏鱒二・舟橋聖一・井上靖・水上勉(日経ビジネス人文庫)

2006年
510頁
定価:1,430円(税込)




目次(収録作品)

井伏鱒二(広島県生れ―村に江戸時代の風儀あり/姫谷焼とお爺さん―福山へ骨董見物に ほか)

舟橋聖一(大川端/人力車 ほか)

井上靖(おかのおばあさん/奔放な中学時代 ほか)

水上勉(若狭生れ―小作人、家は谷の上に/棺つくりの家―カンナ掛けに励む父 ほか)

後に名作『山椒魚』を生んだ中学の同級生との憶い出(井伏鱒二)、「戦禍をよそに女と寝る」と非難を受けた十二月八日(舟橋聖一)、競争からおりてしまった新聞記者時代(井上靖)、人間の修羅を見た京の寺での集団生活(水上勉)―のちにスター作家となった四つの個性はどのように育まれたのか。

アマゾン商品説明より

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