2022年
416頁
目次(収録作品)
はじめに(R.W.デイヴィス)
第二版への序文
第一講 歴史家とその事実
第二講 社会と個人
第三講 歴史・科学・倫理
第四講 歴史における因果連関
第五講 進歩としての歴史
第六講 地平の広がり
E.H.カー文書より――第二版のための草稿(R.W.デイヴィス)
自叙伝
補註
「過去は現在の光に照らされて初めて知覚できるようになり、現在は過去の光に照らされて初めて十分理解できるようになるのです」。歴史学への最良の入門書を全面新訳。
未完に終わった第二版への序文、自叙伝、丁寧な訳注や解説などを加える。達意の訳文によって、知的刺激と笑いに満ちた名講義が、いま鮮やかによみがえる。出典:岩波書店公式サイト
[関連]
『歴史とは何か』E.H. カー、清水幾太郎訳(岩波新書)