『フランクリン自伝』ベンジャミン・フランクリン、鶴見俊輔訳(土曜社)
単行本(ソフトカバー)
2015年
272頁
目次(収録作品)
自伝
自伝の続稿
解説(鶴見俊輔)
『貧しいリチャードの暦』から
憲法会議における演説
年譜
三つの自伝(小田実)
アメリカの町の印刷屋のおじさんの話
植字工として世に出たフランクリンは、持ち前の植字・印刷術と文筆の力量をもとに印刷業から新聞へ、出版へと事業を広げ、さらに社会改良に乗り出していく。
人任せを嫌い、実務をいとわぬ「善きアメリカ人」の母型を伝える18世紀の古典を、弱冠15歳で渡米し、戦前の米国を知る数少ない哲学者・鶴見俊輔の翻訳でおくる。アマゾン商品説明より
[関連]
『フランクリン自伝』ベンジャミン・フランクリン、松本慎一・西川正身訳(改版1957・岩波文庫)
[参考]
『ベンジャミン・フランクリン、アメリカ人になる』ゴードン・S・ウッド、池田年穂訳(2010・慶應義塾大学出版会)
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