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「忘れえぬ人々」国木田独歩

約26枚(400字)

名短篇だというので読む。

旅館に宿泊した無名の青年小説家が、その宿泊客の無名の青年画家と出会い酒を酌み交わすことになる。
小説家は、画家にいま今自分が書いている『忘れえぬ人々』という作品を物語る、という筋。

まあまあ。
所々調子のよい文章があったが、作品に特別よさは感じなかった。
メタフィクションになっているが、それも特に活きてはいない。

青空文庫

えあ草紙 (縦書き)

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