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『全国アホ・バカ分布考』松本修(新潮文庫)

『全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路』松本修(新潮文庫)

1996年
582頁




目次(収録作品)

「フリムン」は琉球の愛の言葉
「ホンジナシ」は、本地忘れず
「アヤカリ」たいほどの果報者
「ハンカクサイ」は船に乗った
言葉遊びの玉手箱
分布図が語る「話し言葉」の変遷史
「バカ」は「バカ」のみにて「バカ」にあらず
新村出と柳田国男の「ヲコ」語源論争
周圏分布の成立
学会で発表する
「アホンダラ」と近世上方〔ほか〕

大阪はアホ。東京はバカ。境界線はどこ? 人気TV番組に寄せられた小さな疑問が全ての発端だった。調査を経るうち、境界という問題を越え、全国のアホ・バカ表現の分布調査という壮大な試みへと発展。各市町村へのローラー作戦、古辞書類の渉猟、そして思索。ホンズナス、ホウケ、ダラ、ダボ…。それらの分布は一体何を意味するのか。知的興奮に満ちた傑作ノンフィクション。

アマゾン商品説明より

テレビ番組『探偵!ナイトスクープ』の「アホ」と「バカ」の境界線を探す、という企画をもとに書籍化したもの。

[関連]
『全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路』松本修(1993・太田出版)ハードカバー
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『全国マン・チン分布考』松本修(2018・集英社インターナショナル)

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