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『フーコー・コレクション1 狂気・理性』(ちくま学芸文庫)

『フーコー・コレクション1 狂気・理性』ミシェル・フーコー、小林康夫・松浦寿輝・石田英敬編(ちくま学芸文庫)全6巻+別巻1巻

2006年
442頁




目次(収録作品)

ビンスワンガー『夢と実存』への序論
心理学の歴史 1850‐1950
科学研究と心理学
『狂気の歴史』初版への序
狂気は社会のなかでしか存在しない
ルソーの『対話』への序文
父の“否”
狂気、作品の不在
哲学と心理学
宗教的逸脱と医学
十七世紀の医師、裁判官、魔法使い
文学・狂気・社会
狂気と社会

第1巻「狂気・理性」では、西欧の理性がいかに狂気を切りわけてきたかという最初期の問題系に焦点をあて、『狂気の歴史』『臨床医学の誕生』に結実した“心理学者”としての顔に迫る。処女論文「ビンスワンガー『夢と実存』への序論」、「『狂気の歴史』初版への序」の他、最初の日本訪問時における講演・鼎談などを収録。

出典:筑摩書房公式サイト

本シリーズは、『ミシェル・フーコー思考集成』全10巻(筑摩書房)から主な作品を収めたもの。

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