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『荷風随筆集(下)妾宅 他十八篇』(岩波文庫)

『荷風随筆集(下)妾宅 他十八篇』永井荷風、野口冨士男編(岩波文庫)

1986年
302頁




目次(収録作品)

妾宅
16、7のころ
19の秋
梅雨晴
雪の日
書かでもの記
矢はずぐさ
西瓜
浮世絵の鑑賞
矢立のちび筆
小説作法
正宗谷崎両氏の批評に答う
一夕
桑中喜語
猥褻独問答
裸体談義
10日の菊
洋服論
草紅葉

(下)には、作者の実生活を述べた『妾宅』のほか、自伝的文章、文学者の心得、さらにわが性の自書ともいうべき『桑中喜語』等を収録。これらの作品を通じて、荷風の江戸讃美、戯作者意識、文人的な日常生活は、すべて浮薄な近代化に対する文明批評家荷風の、抵抗の顕現にほかならぬことを看取されるであろう。

本書表紙(カバー)より


[関連]
『荷風随筆集(上)日和下駄 他十六篇』永井荷風(岩波文庫)

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