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『風と光と二十の私と』坂口安吾(講談社学術文庫)

『風と光と二十の私と』坂口安吾(講談社学術文庫)

1988年
452頁




目次(収録作品)

女占師の前にて
おみな
孤独閑談
古都
二十一
いずこへ
魔の退屈
石の思い
風と光と二十の私と
私は海を抱きしめていたい
わがだらしなき戦記
二十七歳
わが戦争に対処せる工夫の数々
暗い青春
三十歳
死と影
釣り師の心境
わが精神の周囲
小さな山羊の記録

“余は偉大なる落伍者となって歴史のなかによみがえる”雪の国新潟の教室の机に彫って上京し、あえて、孤独な自己鍛練の世界に彷徨する、“精神の巨人”坂口安吾の繊細にして豪放、聖にして俗の、ダイナミックな自伝世界。

出典:講談社BOOK俱楽部


[関連]
『風と光と二十の私と・いずこへ 他十六篇』坂口安吾(岩波文庫)

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