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『完訳 紫禁城の黄昏』R. F.ジョンストン(祥伝社黄金文庫)

『完訳 紫禁城の黄昏』(上下)R. F.ジョンストン、監修:渡部昇一、中山修訳(祥伝社黄金文庫)

上巻

2008年
480頁
定価:880円(税込)

「東京裁判」と「岩波文庫」が封殺した歴史の真実!
清朝最後の皇帝・溥儀(ふぎ)のイギリス人家庭教師による歴史の証言。映画「ラストエンペラー」の原作にして、戦前のシナと満洲、そして日本との関係を知る第一級資料、待望の完全訳

上巻では、原著全26章のうち、第一章から第十四章までを収録。うち第一章から第十章までの邦訳は、岩波文庫版未収録。

近代化を唱える康有爲(こうゆうい)の運動が失敗に終わり、西太后(せいたいこう)が実権を掌握すると改革派の光緒帝(こうちょてい)を幽閉し、反動政策を推し進める。だが、ついに革命を誘発し清朝は滅亡。
即位して間もない少年皇帝・溥儀は、曖昧な条件の下、そのまま紫禁城に住み続けることになった。 そんな中「帝師」の要請を受けた著者は、日々皇帝に接し、唯一の外国人として紫禁城の内側をつぶさに見聞する機会を得る。

清朝最後の皇帝・溥儀(ふぎ)の家庭教師として、皇帝の人となり、紫禁城の内幕、満洲問題と日本との関係を、内側からつぶさに観察したイギリス人による貴重この上ない歴史の証言。原著は1934年刊行。

「『紫禁城の黄昏』が、極東軍事裁判に証拠書類として採用されていたら、あのような裁判は成立しなかったであろう。こういうだけで、本書の価値を知るには十分である。もちろん、何が何でも日本を悪者に仕立て上げたかった東京裁判所は、本書を証拠資料として採用せず、却下した」 (監修者のことば)

出典:祥伝社公式サイト



下巻

2008年
512頁
定価:880円(税込)

日本公使館に逃げ込む皇帝。
その時日本政府は、いかなる態度で接したか

日本人の中国観、満洲観が、いま根底から覆る!
岩波文庫版で未収録の章を含め、本邦初の完全訳。待望の刊行

下巻では、原著全26章のうち第十五章から終章までを収録。うち第十六章は岩波文庫版未収録。 とりわけこの章は、満洲人の王朝の皇帝が父祖の地にもどる可能性について、当時(1920年代、満洲国建国の前段階)どのような報道や記録があったかの第一級歴史資料であり、戦前の日本、シナ、満洲の関係を知る上でも必読。
紫禁城を占拠された皇帝は日本公使館に逃げ込み、やがて父祖の地へ帰る機会をうかがう。

内務府の腐敗摘発、宦官の追放など宮廷改革に挺身する皇帝であったが、1924年、紫禁城が占拠されると、皇帝は著者とともに日本公使館に身を寄せる。紫禁城は完全に闇に閉ざされ、皇帝は、いよいよ父祖の地へと向かう。

「(本書によって邦訳が戦後初刊行となる)第十六章は、満洲人の王朝の皇帝が、父祖の地にもどる可能性について、当時どのような報道や、記録があったのかの第一級資料である。日本の政府が全く関与しないうちに、それは大陸での大問題であった。溥儀(ふぎ)が日本公使館に逃げ込んできた時の芳沢(よしざわ)行使の当惑、その後も日本政府がいかに溥儀にかかわることを嫌ったか、その側にいたジョンストンの記述ほど信用なるものはない」 (監修者のことば)

出典:祥伝社公式サイト


[関連]
『完訳 紫禁城の黄昏』(上下)R. F.ジョンストン、監修:渡部昇一、中山修訳(2005・祥伝社)単行本

『紫禁城の黄昏』R. F.ジョンストン、入江曜子・春名徹訳(1989・岩波文庫)507頁(岩波文庫版は意図的に大幅に省略され翻訳されている)
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