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『イギリス国制論』バジョット(岩波文庫)

『イギリス国制論』(上下)バジョット、遠山隆淑訳(岩波文庫)

上巻
2023年
318頁

目次(収録作品)

第一章 内閣
第二章 君主
第三章 君主(続き)
第四章 貴族院
第五章 庶民院

ジャーナリストのウォルター・バジョット(1826-77)がイギリスの議会政治の動きを分析し、議院内閣制のしくみを描き出した古典的名著。イギリス国制を、国民の崇敬の念をかき立てる「尊厳的部分」と、実際に統治をおこなう「実効的部分」にわけ、それぞれの機能を斬新な視点から考察する。上巻では、内閣、君主、貴族院、庶民院を扱う。

本書表紙(カバー)より


下巻
2023年
366頁

第六章 政権交代
第七章 イギリス国制は抑制と柊衡の国制か
第八章 議院内閣制の必要条件およびそのイギリス的な特殊形態
第九章 イギリス国制の歴史とその影響――むすび

第二版の序文
補論 選挙法改正について

[関連]
『イギリス憲政論』バジョット、小松春雄訳(原書第二版2011・中公クラシックス)435頁
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