『戦後日本思想大系8 経済の思想』編集・解説 伊東光晴・長幸(筑摩書房)全16巻
1971年
422頁
目次(収録作品)
解説・対談 戦後経済の思想 伊東光晴・長幸男/p3
I 政策者の思想
昭和二十一年度衆議院財政演説 石橋湛山/p39
経済実相報告書(附経済緊急対策) 経済安定本部/p53
日本経済成長論 下村治/p102
II 経営者の思想
日経連第一回総会における宣言/p129
われらの覚悟(前文) 経済同友会/p131
「日本生産性本部」設立趣意書/p133
ソニーは人を生かす(抄) 小林茂/p135
わが安売り哲学(抄) 中内功/p148
大企業体制の動揺と中小企業 清成忠男/p154
III 市民の思想
反独占の論理学 久野収/p173
新しい消費者運動の哲学 竹内直一/p182
くすり・ヘドロからの脱出 高橋晄正/p192
IV 「経済研究」創刊のことば 都留重人
日本における経済学研究について 小宮隆太郎/p217
経済における人間の復位 都留重人/p229
所得分配の政治経済学 稲田献一/p264
近代経済学の可能性と限界 村上泰亮/p287
政治的独立と国民経済の形成 大塚久雄/p319
ヨーロッパで考えたこと 平田清明/p339
革新勢力の構想力 佐藤昇/p367
マルクスの経済理論をいかに把えるか 宇野弘蔵/p382
執筆者略歴・関係年表/p415