『英霊の言乃葉(7) 社頭掲示集第七輯 平成5年1月~平成9年12月』(靖国神社社務所)
2001年1月1日第1版発行
120頁
定価:500円(税込)
目次(収録作品)
平成5年
お母さんさやうなら 陸軍上等兵・堀曾六
月を見て 海軍整備兵長・遠藤英悦
泣かずにほめて 陸軍伍長・島田美好
靖国の花散る下で 陸軍伍長・長野実雄
今井家の喜び 陸軍上等兵・今井三郎
涙が自然に 陸軍軍曹・芝崎梼雄
元気で征つて参ります 陸軍兵長・越戸優一
最後の手紙 陸軍少尉・岡沢実
親しき戦友今や亡し 陸軍上等兵・久保田鑑
最後の最後の筆を留めます 海軍大尉・斎藤勇
遺筆 陸軍大尉・倉元利雄
軍服を脱いで行きます 海軍大尉・旗生良景
平成6年
出発致します 陸軍中尉・浦雅明
父恋しと思はば空を視よ 陸軍少佐・渋谷健一
絶筆 海軍少尉・加藤啓一
書簡 海軍少尉・地主善一
二十四年間の恩に報ぜん 陸軍中尉・川村義雄
遺詠 陸軍軍曹・戸塚昇
遺書 海軍飛行兵曹長・二見光雄
御両親様へ 陸軍中尉・市村清太郎
飛行機を見れば、未練が残る 海軍少尉・佐野元
御母上様へ 陸軍曹長・日下栄治
遺書 海軍中尉・宮内栄
遺言書 陸軍軍曹・阿部寿太郎
平成7年
遺稿(一部) 海軍大尉・若麻績隆
遺稿 海軍大尉・中島健児
最後の便り 海軍上等飛行兵曹・丹羽重治
遺稿(一部抜粋) 陸軍少尉・山川弘至
辞世・最後の幸便 海軍少佐・四方巌夫
青年の血汐 陸軍中尉・高橋恭
遺書 陸軍大尉・中茎保
誤られた歴史は書きかえられねばならぬ 極東国際軍事裁判インド代表判事 ラダビノード・パール博士
妻への最後の手紙 陸軍大尉・樫野元作
不惜身命 海軍大尉・寺岡恭平
比島従軍覚書より 陸軍少尉・坂本武彦
悠久ノ大義ニ生キル 陸軍兵長・塩月敏正
平成8年
年頭の覚悟 陸軍軍曹・久野積二
訣別の辞 海軍少尉・松田昇三
誰か祖国の急を救ふ可き 海軍大尉・橋本光雄
遺書 海軍大尉・海田茂雄
絶筆 陸軍大尉・多田良政行
くちなしの花 海軍中尉・宅島徳光
私は幸福だ 海軍大尉・青木三郎
停戦の大詔を拝す 陸軍少尉・下平賀忠
お母さん! 海軍中尉・富田修
遺詠 陸軍曹長・祖父江昭
征途 陸軍伍長・榎田登一郎
炎と燃えん 陸軍中尉・譲原純一郎
平成9年
年頭に誓ふ 海軍少佐・大淵浩
偶感 海軍中尉・安藤俊成
出撃に際して 海軍少佐・緒方襄
遺書 海軍一等飛行兵曹・椎根茂
遺言書 海軍少尉・野村竜三
遺稿 母の愛 海軍中尉・杉本芳樹
遺書 陸軍中将・田辺盛武
最後の日誌(抜粋) 海軍少佐・林憲正
銃後も奮闘を 海軍主計少佐・樋口征太郎
勇躍死地に赴く 陸軍中尉・宮本洋一郎
遺詠 海軍中尉・辻重二
「若サモテ邁進セン」(日記抜粋) 陸軍少尉・須藤奎郎
本書は、靖国神社社頭に掲示された英霊の遺書・遺詠、遺族の書簡等を冊子に編集したもの。
『英霊の言乃葉』(靖国神社のウェブサイト)