『英霊の言乃葉(9) 社頭掲示集第九輯 平成15年1月~平成19年12月』(靖国神社社務所)
2009年1月1日第1版発行
120頁
定価:500円(税込)
目次(収録作品)
平成15年
出撃にあたり弟へ 海軍大尉・水知創一
遺す言葉 陸軍中将・山崎保代
死ぬも生きるも皆運命 陸軍兵長・所久雄
兄は桜の木に咲いて居る 海軍少尉・服部壽宗
立派な人になつて下さい 海軍大佐・堀内豊秋
祖国よさらば 陸軍大尉・枝幹二
近日出発致します 陸軍主計中尉・前田輝雄
一緒に食べて下さい 陸軍大尉・横山善次
弱きを助ける人となれ 陸軍少佐・海野馬一
初陣に当つて 海軍飛行兵曹長・外山維良
潔く散るのみです 海軍少尉・伊東勲
愛児に遺す言葉 陸軍憲兵軍曹・上田貢
平成16年
大好きな餅が食べたい 海軍少尉・武田竹司
遺詠
日赤救護看護婦・前田むら
陸軍看護婦・竹内喜代子
陸軍看護婦・木村きよこ
日赤救護看護婦・西澤都弥
動員学徒・飯島米子
さらば母上様 陸軍軍医中尉・曽田正二
心残りはありません 海軍少佐・中西達二
遺書 陸軍大尉・竹内恵
遺稿「出陣に際して」 陸軍少尉・中西輝哉
遺書 陸軍軍曹・寺嶋力
弟へ 海軍一等兵曹・茂木邦治
最後まで頑張ります 陸軍曹長・和田明博
明朝出撃します 海軍大尉・市川尊継
父母上子供のこと頼む 陸軍衛生少尉・谷口吉元
戦地の父より 陸軍伍長・吉野由友
平成17年
魂は再び我家にかへります 海軍大尉・本井文哉
母上様 陸軍歩兵上等兵・堀曽六
思ひ残すことなし 陸軍少尉・小関真二
遺書 海軍中将・有賀幸作
遺書 陸軍中佐・伍井芳夫
笑つてゆきます。 海軍上等飛行兵曹・赤近忠三
妻への遺書 海軍中佐・有賀文吉
生後三ヵ月の息子への遺訓 陸軍中佐・沼田正春
愛児への手紙 陸軍大尉・川合史郎
父上様はじめ御一同様 海軍少尉・曽我部譲
弟達へ 海軍上等主計兵曹・白井武男
奇麗な絵葉書ありがたう 陸軍伍長・小泉博美
平成18年
前線基地より 陸軍中佐・曾我邦夫
妻への遺書 海軍少佐・久保田長
私に逢ひ度くば空を見よ 海軍少佐・篠崎真一
清く美しく育てて呉れ 海軍兵曹長・近藤八郎
任地からの便り 海軍大尉・澤田忠数
出発間際 陸軍少佐・小林真吾
強く明るく直く生きよ 海軍大尉・中村輝美
母上様 姉上様へ 陸軍伍長・吉川広美
遺書 陸軍曹長・斉藤孝司
遺言 陸軍兵長・石嵜亨
出征 陸軍歩兵中尉・柳田英一
愈々出撃します 海軍上等飛行兵曹・吉岡稔
平成19年
遺書 陸軍中尉・山下瀞
遺書 陸軍曹長・村井忠雄
妻のことたのみます 海軍工作兵曹長・小笠原嘉明
書遺申候 陸軍軍曹・下忠夫
遺言 陸軍少尉・土屋正
御父様御母様ノ事頼ムゾ 陸軍軍曹・磯野巌
出征に際し 陸軍上等兵・土屋春雄
遺書 海軍大尉・関豊興
遺言状 陸軍上等兵・本間三郎
出征に際し 陸軍兵長・青木篤
遺書 海軍中尉・和多山儀平
皆様の御健康御幸福を御祈りします 陸軍伍長・稲垣米太郎
本書は、靖国神社社頭に掲示された英霊の遺書・遺詠、遺族の書簡等を冊子に編集したもの。
『英霊の言乃葉』(靖国神社のウェブサイト)