スポンサーリンク

『ブレンワルドの幕末・明治ニッポン日記』(日経BP)

『ブレンワルドの幕末・明治ニッポン日記―知られざるスイス・日本の交流史』横浜開港資料館編(日経BP)

2015年
300頁
定価:2,200円(税込)




目次(収録作品)

第1部 幕末・明治のスイスと日本
(日本とスイスの通商条約の過程で/日本に向かう旅程で/居留地での暮らし/スイス人と日本の近代産業/さまざまな事件の中で)

第2部 カスパー・ブレンワルドの日記から
(シンガポール滞在中の日記(一八六三年二月一日~一六日)/中国各地で記された日記(一八六三年三月六日~一九日)/使節団の来日(一八六三年四月一六日~二二日)/エンペラー号について記した日記(一八六三年五月三一日~六月四日)/横浜での消防ポンプ実験(一八六三年八月二四日~二六日) ほか)

カスパー・ブレンワルドは、横浜を拠点にして幕末から生糸貿易などで活躍した「シイベル・ブレンワルド商会」の共同創業者。同社の系譜は、合併などを経て、現在のスイスの大手商社DKSHに継承されている。DKSHは関東大震災や第二次世界大戦の期間も日本国内に留まり、150年間日本で活動してきた最古の外資系企業だ。
本書は、幕末に来日したブレンワルドの残した16年間に及ぶ膨大な日記を横浜開港資料館の研究会が解読・分析した成果をまとめたもの。

構成は第1部がエピソードで構成し、第2部は日記の抄訳。通商条約を締結をめざしたスイス使節団からの幕府への贈り物、生麦事件など外国人襲撃が相次ぐ中での幕府との条約交渉、横浜居留地の人間模様、外資系商社の活動ぶり、慶応の大火、富士山登山の様子など知られざる史実をまとめた。日本最古の外資系商社の記録として産業史、経済史的に貴重な記録となっている。
横浜開港資料館とDKSH所蔵の貴重な写真・資料が口絵16ページ分に収録されている。

出典:日経BOOK PLUS

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange