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『スイス使節団が見た幕末の日本 ブレンワルド日記1862-1867』(勉誠出版)

『スイス使節団が見た幕末の日本 ブレンワルド日記1862-1867』横浜市ふるさと歴史財団、ブレンワルド日記研究会編(勉誠出版)

2020年
570頁
定価:10,780円(税込)




目次(収録作品)

第一章 スイス通商使節団の日本派遣(一八六二年一二月一一日~一八六三年四月一九日)
第二章 生麦事件勃発の影響(一八六三年四月二〇日~一八六三年八月二四日)
第三章 フランス軍将校カミュの暗殺(一八六三年八月二五日~一八六三年一二月一九日)
第四章 日瑞修好通商条約締結へ(一八六三年一二月二〇日~一八六四年七月七日)
第五章 スイスへ帰国して(一八六四年七月八日~一八六五年七月二四日)
第六章 日本での起業に向けて(一八六五年七月二四日~一八六六年二月一三日)
第七章 スイス領事に任命されて(一八六六年二月一四日~一八六六年七月六日)
〈附録〉 エーメ・アンベール著『日本図絵』に描かれた幕末の日本
第八章 シイベル・ブレンワルド社の活動(一八六六年七月七日~一八六六年一二月三一日)
第九章 慶応三(一八六七)年を迎えて(一八六七年一月一日~一八六七年一二月五日)

開国・明治維新にゆれる幕末日本を外国人の目から活写した一級資料

1863年4月、日本・スイス間の通商条約締結の使節団の一員として来日したカスパー・ブレンワルド。彼は1866年に横浜で貿易商社シイベル・ブレンワルド社を設立、生糸や武器の貿易を皮切りに、幕末・明治期の輸出入貿易に大きな位置を占めた。
スイスとの通商条約締結の過程や横浜での西洋人の生活、生麦事件発生当時の居留地の様子、幕末の外国商社の活動などを具体的に知ることができる一級資料であるブレンワルドの日記のうち1867年12月までのものを全編翻訳し初公開。
使節団としてともに行動したエーメ・アンベールの『日本図絵』ほか、新聞挿絵、浮世絵、古地図など、横浜開港資料館所蔵の貴重図版資料とともに、幕末日本において政治・経済に奔走した外国人の足取りを紹介する。
図版掲載点数111点!

出典:勉誠出版公式サイト

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