『古事記の神々 付古事記神名辞典』三浦佑之(角川ソフィア文庫)
2020年
336頁
目次(収録作品)
第1章 謎の太陽神
第2章 造化の神
第3章 産み、作る神
第4章 翡翠の川の女神
第5章 出雲神話の神
第6章 ヤマト三輪山の神
第7章 海の神、山の神
古事記神名辞典
古事記に登場する多くの神々は、それぞれどのような存在で、神話の中でどう位置づけられているのだろう? 「アマテラスはもともと2つの別の神話が統合して生まれた」、「日本書紀には描かれなかった、ヤマトに介入される出雲の“奪われる側”の無念」―。通説を疑い、神話をていねいに読み解けば、今まで見えなかった古代日本の姿が立ち現れる!
巻末には、神名を手軽に確認できる「古事記神名辞典」を全文書き下ろしで収載。アマゾン商品説明より
本書は、『古事記・再発見。―神話に隠された神々の痕跡』を改題し、加筆し文庫化したものだろう。
[関連]
『古事記・再発見。―神話に隠された神々の痕跡』三浦佑之(2016・KADOKAWA)単行本
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