『不遇なる一天才の手記』ヴォーヴナルグ(岩波文庫) 2020/10/25 2020/10/25 書籍データ 岩波文庫, エッセー, 格言 『不遇なる一天才の手記』ヴォーヴナルグ、関根秀雄訳(岩波文庫) 1955年 297頁 ヴォーヴナルグ(1715‐1747)はラ・ロシュフコーとは反対に,人間の性善を信じ美徳の社会的意義を重視し,善悪の判断を人間の理性よりもその心情に訴えた.さらに彼の説く徳は神の恩寵にその基礎を求めぬ点でパスカルとも相違する.32歳で世を去ったモラリストの熱烈な心情の吐露は,ルソーをはじめ後代の心理小説の源とも見なされる. 出典:岩波書店公式サイト 不遇なる一天才の手記 (岩波文庫) amazon 楽天 こちらの記事もどうぞ『森鴎外全集』(ちくま文庫)『ミシェル・フーコー講義集成』(全13巻)『正史 三国志』陳寿(ちくま学芸文庫)『坂の上の雲』司馬遼太郎(文春文庫)『完訳 アンデルセン童話集』(岩波文庫)『食卓の賢人たち』アテナイオス(京都大学学術出版会)(全5巻)『城下の人 新編・石光真清の手記(一)』(中公文庫)『新版 うつほ物語 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫)