1968年
316頁
目次(収録作品)
世界のありかたをどう見るか
世界は弁証法的な性格をもっている
弁証法はどのように発展してきたか
古代ギリシアからヘーゲルまで
ヘーゲルからマルクスへ
「対立物の相互浸透」とは
認識論と弁証法
「量質転化」とは
「否定の否定」とは
矛盾とはどういうものか
弁証法は、社会の原理を鋭利にそして的確に解明していく。矛盾とは? 否定の否定とは? ……難解といわれがちな唯物弁証法。本書では、科学的研究の武器として弁証法を捉え、かつ、身近な話題を例にとりながら、平易に解説し、その核心をつく。
出典:講談社BOOK俱楽部