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『病牀六尺』正岡子規(岩波文庫)

『病牀六尺』正岡子規(岩波文庫)

改版1984年
193頁



『墨汁一滴』に続き、新聞『日本』に連載(明35.5.5‐9.17)し、死の2日前まで書き続けた随筆集。不治の病にたおれた「病牀六尺」の世界で、果物や草花の写生を楽しむ一方、シッポク談議、子どもの教育論と話題は多岐にわたる。旺盛な好奇心が尽きることのない子規(1867‐1902)の姿には目をみはらされるばかりだ。(解説=上田三四二)

本書表紙(カバー)より

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