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『失敗の研究―巨大組織が崩れるとき』金田信一郎(日経ビジネス人文庫)

『失敗の研究―巨大組織が崩れるとき』金田信一郎(日経ビジネス人文庫)

2017年
352頁




目次(収録作品)

序章 「大企業時代」の終焉
第1部 軋む巨大9つの失敗を解く
1 理研-「科学技術」という名のゼネコン
2 マクドナルド-3万店のハンバーガー工場
3 代ゼミ-生徒ゼロの大教室
4 ベネッセ-巨大名簿会社の虚実
5 東洋ゴム-肥大化した「ムラ社会」
6 ロッテ-国家またぐ循環出資
7 三井不動産-マンションの膨張と傾斜
8 化血研-エイズと背徳の20年
9 出光-読み違えた航路

第2部 失敗の系譜 巨体を蝕む6つの病
1 膨張期
2 巨体維持期
終章 大企業の未来

「研究不正」を生んだ理研、不敗のビジネスモデルが暗転したマクドナルド、オンリーワンを生かし切れなかったベネッセ―。なぜ、21世紀に入って巨大組織は行き詰まるのか。巨大組織が陥る「6つの病」(肥満化、迷宮化、官僚化、ムラ化、独善化、恐竜化)。長年、経済事件を追い続けてきた記者が多くの失敗事例から組織崩壊のメカニズムを解明する。

アマゾン商品説明より

本書は、『失敗の研究―巨大組織が崩れるとき』(2016・単行本)を増補し文庫化したもの。

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