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『インドで考えたこと』堀田善衞(岩波新書)

『インドで考えたこと』堀田善衞(堀田善衛)(岩波新書)

1957年
210頁




目次(収録作品)

1 インドへ?!
2 アジアがアジアをなんにも知らない
3 抽象的第一日
4 日本のイメージ
5 無慈悲な自然から思想が生れた
6 「怪奇にして異様なるもの」
7 ことば・ことば・ことば
8 山羊の脳味噌(ゴーツ・ブレーン)
9 「インドは貧しい国ではない」
10 修身斉家治国平天下
11 連射連撃大エンゼツ会
12 洞窟の思想
13 おれは生きたい

アジア各地への旅行において,私たちは,自分たちに共通する何ものかを感じ,近代および現代日本の運命について,さまざまに思いをめぐらさざるをえない.古い文明の重荷を担いつつ新しい未来を切り拓こうと苦悩するインドへの旅.鋭敏な現代感覚をもつ作家によるこの思想旅行記は,同時に現代日本に対する文明批評の書でもある.

出典:岩波書店公式サイト

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