2012年
435頁
目次(収録作品)
1 序論
2 言説の規則性(言説の統一性/言説形成 ほか)
3 言表とアルシーヴ(言表を定義すること/言表機能 ほか)
4 考古学的記述(考古学と思想史/独創的なものと規則的なもの ほか)
5 結論
あらゆる領域に巨大な影響を与えたフーコーの最も重要な著作を気鋭が四十二年ぶりに新訳。フーコーが『狂気の歴史』『臨床医学の誕生』『言葉と物』を生み出した自らの方法論を、伝統的な「思想史」と訣別し、歴史の連続性と人間学的思考から解き放たれた「考古学」として開示する。それまでの思考のありかたに根底から転換をせまる名著が新たなすがたで甦る。
アマゾン商品説明より
[関連]
『知の考古学』ミシェル・フーコー、中村雄二郎訳(新装新版2006・河出書房新社)単行本
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