『フィリピン少年が見たカミカゼ―幼い心に刻まれた優しい日本人たち』(シリーズ日本人の誇り7)ダニエル・H. ディソン(桜の花出版)
2007年
361頁
目次(収録作品)
第1章 アメリカはヒーローだった
第2章 街に日本軍がやって来た
第3章 懐かしい日本軍との蜜月時代
第4章 戦争末期の日本軍の惨状
第5章 カミカゼ記念碑建設へ
第6章 妻エンリケッタの思い出話
第7章 日本は何故戦争に突入したか
第8章 真の友情こそ私の願い
特攻隊が史上初めて発信した地、フィリピン・マバラカットにカミカゼ記念碑を建立した筆者が、幼い頃に出会った日本軍将兵たちの優しさと誇りの高さ。
少年時代、誇り高い日本軍人と楽しい時間を過ごしたフィリピン人著者が、その真実の姿と、崇高な精神について語った。
「長い間フィリピンを植民地としてきたスペインやアメリカに比べれば、日本のフィリピン支配はほとんどないに等しいものでした。日本は、そのたった四年の間にカミカゼ精神をもたらしてくれました。それは、フィリピンにとって最良のものでした。」
アジア孤高の精神カミカゼの心。出典:桜の花出版公式サイト