1989年11月1日第1刷発行
197頁
定価:1,046円(税込)
目次(収録作品)
第1章 日本語を外から見ると
第2章 コミュニケーションの視角
第3章 近代作家の錯誤
第4章 文法のすきま
第5章 ことばの履歴
著者は、評論家、国文学者(江戸文学専攻)。(1992-2004)
本書は、『日本語横丁』を改題し刊行したもの。言葉についてのエッセー。第3章は、『暗夜行路』『雪国』の設定の矛盾などを指摘している。
[関連]
『日本語横丁』板坂元(1974・至文堂選書)
『日本語横丁』板坂元(1978・講談社学術文庫)
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[筆者注]
(p.82)「熊本のデパートの社長を~」
(大洋デパート火災(Wikipedia)のこと)