
『安永期 小咄本集―近世笑話集(中)』武藤禎夫 校注(岩波文庫)シリーズ全3冊
1987年
402頁
定価:1,430円(税込)
目次(収録作品)
話稿鹿の子餠
珍話楽牽頭
聞上手
俗談今歳咄
茶のこもち
新口花笑顔
鳥の町
享保(1716-36)を境に文運東遷し,文芸の中心が上方から江戸に移るとともに笑話もまた持ち味をかえ,簡潔な表現と小粋な笑いを特色とするようになった。そして安永期(1773-1803)に全盛をむかえる。収録の『鹿の子餅』『楽牽頭』(がくたいこ)『聞上手』など七種の小咄本は,頂点にのぼりつめた江戸笑話を代表するものである.
本書表紙(カバー)より