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『冤罪はこうして作られる』小田中聰樹(講談社現代新書)

『冤罪はこうして作られる』小田中聰樹(講談社現代新書)

1993年
250頁




目次(収録作品)

序章 冤罪に泣く人々
第1章 再審=狭き門
第2章 なぜ虚偽自白をするのか
第3章 代用監獄で何がおこなわれるのか
第4章 崩壊した誤判―松山事件
第5章 誤判の隠蔽―布川事件
第6章 裁判官はなぜ誤るのか
第7章 冤罪を防ぐために

無実の者が、ある日突然に「犯人」にされる。警察はなぜ「犯人」を作り出すのか。裁判官はなぜウソを見抜けないのか。見込み捜査、別件逮捕、代用監獄から、裁判官への統制、弁護人の無力化まで、今も冤罪を生み続けている日本の刑事司法の構造的欠陥をえぐる。

出典:講談社BOOK俱楽部

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