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『小さき者へ・生れ出づる悩み』有島武郎(新潮文庫)

『小さき者へ・生れ出づる悩み』有島武郎(新潮文庫)

改版2003年
176頁




目次(収録作品)

小さき者へ
生れ出づる悩み

注解 三好行雄
有島武郎 人と作品 瀬沼茂樹
『小さき者へ・生れ出づる悩み』について 本多秋五

「白樺派」有島武郎が、大正7年、旺盛な作家活動に入り物した秀作。
翌年、本格的リアリズム文学『或る女』を世に問うた。

妻を失い、新しく芸術に生きようとする作家の覚悟と、残された小さき者たちに歴史の未来をたくそうとする父性愛にあふれたある夜の感想を綴る『小さき者へ』。“君”という語りかけで、すぐれた画才をもちながらも貧しさゆえに漁夫として生きなければならず、烈しい労働と不屈な芸術的意欲の相剋の間で逞しく生きる若者によせた、限りない人間愛の書『生れ出づる悩み』の二編を収める。詳細な注解、解説、年譜を付す。

アマゾン商品説明より

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