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『明治東京下層生活誌』中川清編(岩波文庫)

『明治東京下層生活誌』中川清編(岩波文庫)

1994年
311頁




目次(収録作品)

1 異質さへの関心(府下貧民の真況/窮民彙聞/貧天地饑寒窟探検記抄/東京府下貧民の状況)
2 固有の生活世界(東京の貧民/昨今の貧民窟)
3 社会批判の介在(世田ヶ谷の繿縷市/下層社会の新現象共同長屋/東京の木賃宿/下谷区万年町貧民窟の状態)
4 下層社会の変容(貧民の正月/共同長屋探見記/貧街十五年間の移動/下級労働社会の一大矛盾)

明治19(1886)年は、維新以降、最悪の不況の年だったといわれる。この年『朝野新聞』に連載された「府下貧民の真況」は、東京の下層社会を記録したルポルタージュの先駆であった。このルポをはじめ、明治年間に書かれた東京の下層社会に関する生活記録の中から、幸徳秋水「東京の木賃宿」、横山源之助「貧民の正月」等14篇を収録した。

本書表紙(カバー)より

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