スポンサーリンク

『謎解き アヴェロンの野生児』鈴木光太郎(新曜社)

『謎解き アヴェロンの野生児』鈴木光太郎(新曜社)

2019年
184頁




目次(収録作品)

序章
1章 アヴェロン県、ロデス中央学校
2章 パリ、国立聾唖学校
3章 イタールの教育と挫折
4章 舞台裏―人間観察家協会と内務大臣
5章 禁断の実験
終章

19世紀初頭のフランスで、なぜ、ひとりの浮浪児が突然、「野生児」として脚光を浴び、今日にまで影響を与えたのか。自閉症や言語習得の臨界期という現代の問題の原点といえる「野生児」。その実像は、本や映画で世界に広まったものとはまったく異なっていた。人間科学の勃興、中央と地方、ナポレオンの皇帝即位…学問、社会、政治の交錯から浮かび上がる、「アヴェロンの野生児」の事実とは?

出典:新曜社公式サイト


[参考]
『野生児の記録7 新訳アヴェロンの野生児』J.M.G.イタール、中野善達・松田清訳(1978・福村出版)
定価:1,400円(税別)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange