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『アナリティカル・マルクシズム―平易な解説』トム・メイヤー(桜井書店)

『アナリティカル・マルクシズム―平易な解説』トム・メイヤー、瀬戸岡紘 監訳(桜井書店)

2005年
315頁



アナリティカル・マルクシズムをはじめて学ぶものは、それが、我慢ならない、理解しがたいものだとの気持ちにしばしば陥るものです。その難解さの多くは、高水準の論理的厳密さにこだわるところから生じているのですが、なかには正確さを犠牲にすることなしに理解しやすくできるところもあるはずです。私はこの本を、真摯な努力をおしまぬすべての教養ある人びとが読めるように、正確にして全体的に理解しやすいように書くことを心がけました。

出典:桜井書店公式サイト


目次(収録作品)

日本語版への序文
序文
 
第1章 アナリティカル・マルクシズムの基礎  
第1節 アナリティカル・マルクシズムとはなにか
第2節 アナリティカル・マルクシストとはどのような人か
第3節 アナリティカル・マルクシズムにおける例解の使用
第4節 アナリティカル・マルクシズムはマルクス主義か?
第5節 アナリティカル・マルクシズムの方法論
第6節 むすび

第2章 歴史理論
第1節 歴史の概観
第2節 唯物論
第3節 歴史発展の原理
第4節 歴史発展の諸段階

第5節 資本主義の矛盾
第1項 生産拡大への偏向
第2項 利潤率の低下
第3項 3種類の資本主義的恐慌
第6節 搾取と歴史
第7節 むすび

第3章 搾取:概念上の諸論点
第1節 搾取概念とは
第2節 なにが搾取を引き起こすのか?
第3節 搾取のモデル

第4節 自給自足経済における搾取
第1項 投入する生産物を共同で所有する自給自足経済における搾取
第2項 投入する生産物を私的に所有する自給自足経済における搾取
第3項 労働市場を有する自給自足経済における搾取
第5節 初期の自給自足経済における搾取
第6節 資本主義経済における搾取
第7節 搾取は有効な概念なのだろうか?
第8節 むすび

第4章 搾取:応用と検証
第1節 搾取概念の活用
第2節 搾取と帝国主義
第3節 階級と搾取
第4節 搾取と資本主義の景気循環
第5節 搾取にたいするゲーム理論のアプローチ
第6節 搾取は誤りか
第7節 むすび

第5章 階級
第1節 階級分析とアナリティカル・マルクシズム
第2節 搾取と階級構造
第3節 中間階級および矛盾した階級的位置
第4節 階級構造
第5節 階級意識:女性と階級にかんするライトの解釈を中心に
第6節 プロレタリア化
第7節 階級闘争と階級形成
第8節 ドイツ民主主義の崩壊:ひとつの階級分析
第9節 むすび

第6章 国家
第1節 国家の戦略的概念
第2節 国家の自律性
第3節 政党と政治戦略
第4節 国家の構造的従属
第5節 民主主義
第6節 むすび

第7章 ボルシェヴィズム体制の崩壊
第1節 なぜボルシェヴィズム体制の崩壊をとりあげるのか
第2節 基本的原因
第3節 経済停滞の傾向
第4節 経済危機の源泉
第5節 ボルシェヴィズムの崩壊にかんする政治学的分析
第6節 ボルシェヴィズム崩壊の階級分析
第7節 むすび

第8章 社会主義
第1節 危機に瀕する社会主義の試み
第2節 市場社会主義の古典的モデル
第3節 市場社会主義の理論的基礎
第4節 社会主義の青写真
第5節 迂回的社会主義
第6節 市場社会主義と社会民主主義
第7節 むすび

第9章 総括、批判、未来展望
第1節 アナリティカル・マルクシズムと現代社会科学
第2節 アナリティカル・マルクシズムの成果

第3節 アナリティカル・マルクシズムへの批判
第1項 アトミズム
第2項 経済決定論
第3項 歴史の無視
第4項 静態分析
第5項 トートロジー
第6項 政治的保守主義

第4節 アナリティカル・マルクシズムからの反論
第1項 アトミズム
第2項 経済決定論
第3項 歴史の無視
第4項 静態分析
第5項 トートロジー
第6項 政治的保守主義
第5節 未来への展望
アナリティカル・マルクシズム要語集(兼索引)

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