1984年
338頁
目次(収録作品)
雨夜譚
維新以後における経済界の発達
激動の幕末維新を背景に、大実業家・渋沢栄一(1840‐1931)が疾風怒涛の青春を語る自伝。尊攘倒幕の志士→徳川家家臣→明治政府官僚と転身を重ねる著者の生き方は鋭い現実主義に貫かれた魅力をもち、維新変革をなしとげたエネルギーが生きいきと伝わってくる。実業家時代を概観した「維新以後における経済界の発達」を併収。
本書表紙(カバー)より
[関連]
『渋沢栄一自伝 雨夜譚・青淵回顧録(抄)』(2020・角川ソフィア文庫)