2020年
244頁
目次(収録作品)
第1部 官僚を動かせ(政治家が方向性を示す/自らの思いを政策に/決断し、責任を取る政治/国民目線の改革/マスコミの聖域にメス/「伝家の宝刀」人事権/政務官でも仕事ができる/議員立法で国会を活性化)
第2部 官房長官時代のインタビュー(安倍政権は日本をこう変える/支持率低下覚悟の安保関連法成立/携帯料金は絶対に四割下げる/我が政権構想)
第99代内閣総理大臣に就任した菅義偉氏が掲げるのが、「国民のために働く内閣」だ。それを実現するために断行するのが規制改革、縦割り行政の打破である。
この改革の姿勢は、かつて務めた大臣政務官、副大臣、総務大臣から、その後に内閣官房長官の職務を7年8カ月まっとうするまで一貫してきた。
本書は、2012年3月に刊行された単行本『政治家の覚悟 官僚を動かせ』(文藝春秋企画出版部)を元に、その後の官房長官時代のインタビューなどを収録した、菅総理の唯一の著書。
政治主導で官僚をどう動かすか。菅総理がこれまで実現させてきた数々の改革から、政治家・菅義偉の覚悟が浮き彫りになる。出典:文藝春秋BOOKS
[関連]
『政治家の覚悟 官僚を動かせ』菅義偉(2012・文藝春秋企画出版部)単行本
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