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『妻を帽子とまちがえた男』オリヴァー・サックス(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

『妻を帽子とまちがえた男』オリヴァー・サックス、高見幸郎・金沢泰子訳(ハヤカワ文庫NF)(ハヤカワノンフィクション文庫)

2009年
435頁




目次(収録作品)

第1部 喪失(妻を帽子とまちがえた男/ただよう船乗り ほか)
第2部 過剰(機知あふれるチック症のレイ/キューピッド病 ほか)
第3部 移行(追想/おさえがたき郷愁 ほか)
第4部 純真(詩人レベッカ/生き字引き ほか)

妻の頭を帽子とまちがえてかぶろうとする音楽家、からだの感覚を失って姿勢が保てなくなってしまった若い母親……脳神経科医のサックス博士が出会った奇妙でふしぎな症状を抱える患者たちは、その障害にもかかわらず、人間として精いっぱいに生きていく。そんな患者たちの豊かな世界を愛情こめて描きあげた、24 篇の驚きと感動の医学エッセイの傑作、待望の文庫化。

出典:ハヤカワ・オンライン


[関連]
『妻を帽子とまちがえた男』オリヴァー・サックス、高見幸郎・金沢泰子訳(1992・晶文社)単行本
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