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『新版 哲学の密かな闘い』永井均(岩波現代文庫)

『新版 哲学の密かな闘い』永井均(岩波現代文庫)

新版2018年
320頁




目次(収録作品)

0 人生
1 自己(“私”が存在することの意味/自己という概念に含まれている矛盾)
2 倫理(ニヒリズムとしての哲学/馬鹿げたことは理にかなっている―社会問題を超える/の根底にある哲学的な問い)
3 存在(現実性について/なぜ世界は存在するのか―なぜわれわれはこの問いを問うことができないのか)
4 言語(語りえぬものを示す(野矢茂樹『語りえぬものを語る』一八章における私的言語論の批判/時間を隔てた他者の可能性としての私的言語の可能性))

人生において考えることは闘うこと――哲学者・永井均の最新の思考過程がたどれる論文集.「自己」とは,「道徳」とは,そして「言語」とは何か? これまで著者が長年哲学のテーマとしてきた問題群が,人生相談,エッセイ,論文など様々な文章を通して浮び上がる.「常識」を突き崩し,真に考える力を養う永井哲学の集大成!

出典:岩波書店公式サイト


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『哲学の密かな闘い』永井均(2013・ぷねうま舎)
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