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『計算機と脳』J.フォン・ノイマン(ちくま学芸文庫)

『計算機と脳』J.フォン・ノイマン、柴田裕之訳(ちくま学芸文庫)

2011年
136頁




目次(収録作品)

第1部 計算機
(アナログ計算機の処理手順/論理的制御/数値の複合的な処理手順 ほか)

第2部 脳(ニューロンの機能の概要/刺激基準/神経系における記憶の問題 ほか)

脳のはたらきはアナログ的なものなのか、デジタル的なものなのか?コンピューターの開発にも大きく寄与したフォン・ノイマンが数学者の視点から脳のしくみを考察した、最晩年の著書。ニューロンのふるまいとアナログ計算機・デジタル計算機の処理手順を比較しつつ、中枢神経系のふるまいを記述するためのまったく新しい“脳の言語”の可能性を指摘する。電子計算機が登場して間もない黎明期に、天才数学者が試みた先駆的考察。新訳。

出典:筑摩書房公式サイト

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