『これから「正義」の話をしよう―いまを生き延びるための哲学』マイケル・サンデル、鬼澤忍訳(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
2011年
475頁
目次(収録作品)
第1章 正しいことをする
第2章 最大幸福原理―功利主義
第3章 私は私のものか?-リバタリアニズム(自由至上主義)
第4章 雇われ助っ人―市場と道徳
第5章 重要なのは動機―イマヌエル・カント
第6章 平等の擁護―ジョン・ロールズ
第7章 アファーマティブ・アクションをめぐる論争
第8章 誰が何に値するか?-アリストテレス
第9章 たがいに負うものは何か?-忠誠のジレンマ
第10章 正義と共通善
「1人を殺せば5人が助かる。あなたはその1人を殺すべきか?」。正解のない究極の難問に挑み続ける、ハーバード大学の超人気哲学講義”JUSTICE”。経済危機から大災害にいたるまで、現代を覆う苦難の根底には、つねに「正義」をめぐる哲学の問題が潜んでいる。サンデル教授の問いに取り組むことで見えてくる、よりよい社会の姿とは? NHK「ハーバード白熱教室」とともに社会現象を巻き起こした大ベストセラー、待望の文庫化。
出典:ハヤカワ・オンライン
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『これから「正義」の話をしよう』マイケル・サンデル、鬼澤忍訳(2010・早川書房)単行本、定価:2,530円(税込)
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