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『自由と保障―ベーシック・インカム論争』トニー・フィッツパトリック(勁草書房)

『自由と保障―ベーシック・インカム論争』トニー・フィッツパトリック、武川正吾・菊池英明訳(勁草書房)

2005年
494頁




目次(収録作品)

第Ⅰ部 周辺視

第1章 基本に進め
第2章 社会保障の給付と負担
第3章 ベーシック・インカムの原理
第4章 弁護人対検察官

第Ⅱ部 誰にとっての自由か? 誰にとっての保障か?

第5章 急進右派 普遍主義的質力調査
第6章 福祉集合主義 選別主義的な保険を超えて
第7章 社会主義と社会配当
第8章 フェミニズムとベーシック・インカム
第9章 エコロジズムとベーシック・インカム

経済と福祉をトレードオフせず、自由も保障も考えることはできる! 市民権に基づき無条件に給付される「基本所得」、その政治哲学。

市民権に基づく個人の権利として、属性や地位に関わりなく誰にでも無条件に支払われる「べーシック・インカム」。財政面・倫理面から批判が強まっている「保険と扶助」型社会保障に変わりうるこの構想を、自由至上主義、社会民主主義、フェミニズム等とクロスさせ、どこまで支持・実現可能かを描く。

出典:勁草書房公式サイト

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