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『若き日の手紙』フィリップ(新潮文庫)

『若き日の手紙』フィリップ、鈴木健郎訳(新潮文庫)

1955年
139頁




本書は、区役所職員で作家であったフランス人のシャルル=ルイ・フィリップ(1874-1909)の書簡集。親友アンリに宛てた手紙を収める。
著者の思いやり溢れる人柄がうかがえよい。こなれた平明な読みやすい翻訳。なかなかおすすめ。
ただ、字がかなり小さい。字を大きくした新装版を望む。

[関連]
『若き日の手紙』フィリップ、外山楢夫訳(1928・岩波文庫)

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